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2015年1月15日木曜日

Windows 7 のメイン ストリーム サポートが終了。注意すべきポイントについて

Windows 7 のメイン ストリーム サポートが2015 年 1 月 13 日 (米国時間) に終了したことがニュースになっています。

Yahoo!ニュース - 「Windows 7」、メインストリームサポートが終了 (CNET Japan)

ただメインストリームサポートが終了しても、延長サポート中はセキュリティパッチも提供されますし、マイクロソフトのプレミアサポート等有料サポートは引き続き受けられるため、システムの現場ではメインストリームサポートの終了はあまり意識されない場合が多いんですよね。


■メインストリームサポート終了時の一番のポイントは?


私が考えるメインストリームサポート終了一番のポイントは、その製品に不具合があった場合の対応についてです。

マイクロソフト製品がらみのシステムを使っている場合、そのサポートにマイクロソフトのプレミアサポートなどの有料サポートを使うことがあります。
例えばWindows 7を利用するシステムのトラブルの際にマイクロソフトのプレミアサポートに問い合わせ、その結果Windows 7の不具合がシステムトラブルの原因だったことがわかったとします。
メインストリームサポート期間中は問い合わせ費用は原則無料になりますが、メインストリームサポートが終了し延長サポート期間であれば、Windows 7の不具合がシステムトラブルの原因であったとしても問い合わせ費用は有料となってしまいます。

これをエンドユーザー等に説明すると、何でマイクロソフト製品の不具合のせいなのに客が費用を負担する必要があるのか…とよく言われますので注意して下さい。




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