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2016年8月1日月曜日

SIerを退職した元SEの組込マイコン職業訓練体験談(2) まずは電子回路からスタートです

SIerでWindows系のSEをやってた人の組込マイコン職業訓練体験談2回目です。

前回の記事
Windows系SEの日記: SIerを退職した元SEの組込マイコン職業訓練体験談(1) まずは面接選考突破

でカリキュラム概要


  • 電子回路
  • アセンブリ言語
  • C言語
  • 組込みマイコン向けC言語
  • Linux

を紹介しましたが、本記事より実際の訓練について振り返っていきます。今回は電子回路です。


■なぜ電子回路からなのか


そもそも組込マイコン職業訓練の主目的は、マイコンやLinuxをターゲットにC言語でプログラムが書けるようになることです。電子回路と関係あるの?と思う人もいるかもしれませんが、CPUも突き詰めると巨大なデジタル回路です。

組込みマイコンというハードウェアよりのプログラミングを学ぶということで、

電子回路→アセンブリ言語→C言語

の順番で学ぶというのは理に適っていると言えます。

(参考記事)
Windows系SEの日記: CPUってどんな仕組みで動いてるの?という人にオススメの2冊

実は私も上記記事で紹介した書籍、CPUの創りかたCODE コードから見たコンピュータのからくりを読むまでは、特に電子回路に興味はなかったです。
上記書籍を読んだことが本訓練を受講しようと思った理由の一つになってますね。



■とはいえ訓練では電子回路は深く踏み込まず


電子回路自体には本訓練ではそう深く踏み込むわけではなかったです。

アナログ回路では、懐かしのオームの法則から始まり、ダイオードやトランジスタあたりの軽い説明まで。

デジタル回路では2進数やブール代数の説明から始まり、一般的なICや全加算器、フリップフロップの説明をもとに、ブレッドボード上に実際に回路を組むところまで経験できました。



 ↑スイッチをカチカチやると7セグメントがカウントアップしていく回路です。
 あらためて写真で見ると、配線図が汚いです…。

 それでも電子回路を実際に組むというのは経験したことがなく、なかなか面白かったです。


■「CPUの創りかた」を読み返したくなりました


また電子回路の訓練終了後、改めてCPUの創りかたを読みたくなり、読み返してみたんですが、さらに理解が深まった気がします。

電子回路がなぜアセンブリ言語につながるのかがピンとこない人は、ぜひ CPUの創りかたを読んでみてください。






2016年7月27日水曜日

16円で月刊C MAGAZINEを2冊購入。Sony Reader Storeの期間限定ポイント有効活用です

電子書籍ストアのSony Reader Storeでは時々200円分くらいの期間限定ポイントがもらえます。





高々200円引きで特にほしくもない本を買うのも本末転倒なので、この手の期間限定ポイントは意外と使い道に困って結局期限切れにしてしまう場合が多いのではないでしょうか。


何かいい使い道がないかと思っていたところ月刊C MAGAZINEが1冊108円で電子書籍化していることを最近知りました。SEやプログラマーの人なら、期間限定ポイント消費にいいんじゃないですかね。



私も今までC MAGAZINEはあまり読んでなかったこともあり、先のReader Storeの200ポイントでC MAGAZINE2冊を購入してみました。


16円でC MAGAZINE2冊です。

楽天Koboでも200円引きクーポンが定期的にもらえますので同様の手が使えそうです。




この手の200円引きクーポンの使い道に困っているSE/プログラマーの人はC MAGAZINE購入で消費してみてはいかがでしょうか。


 ちなみにAmazon kindleでも同様に1冊108円です。


2016年7月24日日曜日

【12ステップで作る組込みOS自作入門】実践記(2)とりあえずHello World表示までできた環境を紹介

書籍「12ステップで作る組込みOS自作入門」で組込みOS実装にチャレンジ中です。

Windows系SEの日記: 【12ステップで作る組込みOS自作入門】Windows 10+Cygwinで実装中

前回で、とりあえずWindows 10+Cygwin上にクロス開発環境を構築し、コンパイルできるところまで確認できました。


■秋月電子からH8/3069Fを購入


秋月電子から

AKI-H8/3069FフラッシュマイコンLANボード: 組立キット 秋月電子通商 電子部品 ネット通販







を購入しました。

12ステップで作る組込みOS自作入門」の内容を試すだけなら、CPUボード [K-01271]単体のほうで問題ないようでしたが、なんとなく単体販売のないマザーボード等色々付属しているほうを購入してみました。

 CPUボード


に加えて、

マザーボード



LCDモジュール


ACアダプタ


その他パーツ一式

が付属してました。

CPUボードはすでに完成品ですが、マザーボードやLCDを使う場合ははんだ付けが必要になるようです。



■Windows 10で使えるUSBシリアル変換ケーブル


開発PCのLAVIE Hybrid ZEROには当然シリアルポートはついてませんので、マイコンと接続するためのUSBシリアル変換ケーブルが必要になります。

Windows 10で使えるUSBシリアル変換ケーブルは複数あるようですが、秋月電子では品切れだったのでとりあえずAmazonからこちらのケーブルを購入しました。

上記ケーブルをUSB接続してみたところ、別途ドライバーをインストールすることなく自動でWindows 10に認識されたようで、COM3をシリアルポートとして使えるようになりました。


H8/3069Fのシリアルポートにも問題なく接続できました。



コンパイルした実行ファイルの転送にはルネサスのツールFDTを使いました。




あとは、書籍の手順通りでHello World!のメッセージをシリアル経由で表示できるところまでは確認できました。


これで「12ステップで作る組込みOS自作入門」の1stステップまで確認できたことになります。

12ステップで作る組込みOS自作入門」では、開発用にシリアルポート付きの古いPCを推奨されてますが、最近のWindows 10ノート+Cygwinでやってみようと思っている人は、上記環境を参考にしてもらえればと思います。