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2014年9月2日火曜日

PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA ParametersのMemory address referencedとAddress that referenced memoryの違い

Windows Serverのダンプ解析に先立ち、まずはPAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREAについて調査していたのですが、

Bug Check 0x50: PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA (Windows Debuggers)

のパラメータの説明を見ると

Parameter1:Memory address referenced
Parameter3:Address that referenced memory (if known)

と記載されており、「どっちも参照されたメモリのアドレス?」と、わたしの英語力では最初違いがわかりませんでした。


■WinDbgのログを見てやっと意味がわかりました


とりあえずWinDbgのログを見てみると、Parameter1のほうは参照された(不正な)メモリアドレスの意味で、Parameter3の方は、the instruction address which referenced the bad memoryというような記載があり、不正なメモリを参照したコードが格納されているアドレスの意味でした。

まあ確かにParameter 3を直訳すると「メモリを参照したアドレス」となるので、「メモリを参照した(コードが格納された)アドレス」と補完すればよいようです。

今後、この手の英語の文書を読む際の参考にしたいと思います。


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