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2014年9月7日日曜日

「アンドキュメンテッドMicrosoftネットワーク」Windowsネットワークの歴史や過去の仕様を知りたい人向けの書籍を紹介します



Windows XPのサポートも終了した今となってはさすがにちょっと古いのですが、

  • WINS
  • NetBIOS名とホスト名の違い
  • LMHOSTS
  • NetBIOS ovet TCP/IP
  • NTLM認証

等Windowsネットワークについてまとまった情報はあまりないと思います。

昔Windowsネットワークについて勉強したいと思い色々探したのですが、そこで私が見つけることが出来た上記に関する数少ない書籍が「アンドキュメンテッドMicrosoftネットワーク―誰も知らなかった「ネットワークコンピュータ」の秘密 (達人の道)」になります。

今ならAmazon等で安価で購入できますので、紹介してみます。


 ■目次(Amazonより抜粋)


目次はこんな感じです。


第1章 名前解決の基礎
第2章 複数セグメントとWINS
第3章 ブラウジング機能の基本動作
第4章 ブラウジング機能の応用
第5章 ドメインと認証機構
第6章 ダイヤルアップ接続とトラヒックの削減
付録(Microsoftネットワークとファイアウォール、SMBのセキュリティ、ネットワークモニタの紹介、SambaとMicrosoftネットワーク ほか)


■パケットキャプチャ等の動作検証結果を元に記述されてます


この書籍の特徴としては、実際にネットワークのパケットキャプチャを取得し動作検証を行った結果を元に記述されている、という点です。単にマイクロソフトの公開情報をまとめただけの書籍ではなく、むしろMSの公開情報とOSの実際の挙動の違いを指摘しているケースもあるくらい、実際の動作にこだわった記述になっています。


■Windowsネットワークの歴史や過去の仕様に興味のある人は一読してみては


本書の元ネタは2000年~2001年の日経オープンシステムの記事「Microsoftネットワークを解剖する」なので、今となってはさすがに古い内容も多いです。

とは言えNetBIOS名など今のWindowsでも引き続き使われ続けている概念もあります。今ならAmazonマーケットプレイスで安価で購入できますのでWindowsネットワークの歴史や過去の仕様に興味のある人は一読する価値はあると思います。




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