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2014年8月25日月曜日

.NET Framework 4、4.5、および 4.5.1 のサポートも2016年1月12日に終了でお客様説明に苦労しそう

Internet Explorer 8のサポートが2016年1月12日で終了する旨が話題になってますが、ヒッソリと.NET Framework 4.x についてもサポートポリシーが変更になってます。

Microsoft .NET Framework サポート ライフサイクル ポリシーの FAQ








.NET Framework 4、4.5、および 4.5.1 のサポートが 2016年1月12日に終了し、以降はバージョン4.5.2のみがマイクロソフトのサポート対象になるとのこと。


.NET Framework 4.5はWindows 8及びWindows Server 2012、4.5.1はWindows 8.1及びWindows Server 2012 R2にプリインストールされていますが、.NET Frameworkのサポートを受けるためには2016年1月12日までに最新の4.5.2をインストールする必要がある事になります。

今後Windows 8系をターゲットにした新規.NETアプリケーションについては、OSにプリインストールされている.NET 4.5や4.5.1ではなく、最新の.NET Framework 4.5.2を前提に開発するひつようがありそうです。


■既存の.NET 4.5、4.5.1アプリはどうするか?


 問題なのは、既存の.NET 4.5、4.5.1アプリケーションです。

上記のマイクロソフトのサポートページによると、.NET 4.5や4.5.1でコンパイルされた.NETアプリケーションは再コンパイルの必要なく、.NET Framework 4.5.2上で動作するとあります。ただ完全互換をマイクロソフトが保証するわけではありませんので、 既存の.NET 4.5や4.5.1アプリケーションを.NET 4.5.2上で動作保証するためには、また再試験が必要となりお客様説明などに苦労しそうです。

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